2人ペアになって、まるで2人の間に鏡があるかのように同じ動きになるように、1人が動いて、もう1人がその動きを真似します

 

1人が相手をリードし、もう1人はそれについていく(フォロー)という関係です

 

動く方はどんな動きをしても自由ですが、相手を困らせるような動きをするのではなく、ついてきてもらうような動きを心がけます

人それぞれできる動きは違います
ついていくのが大変な場合、無理してまでついていく必要はないです

横を向きながら動くのはOK

後ろを向くと、相手から見えなくなってしまうので、一瞬向いてすぐ戻るくらいならいいです

 

他のペアも同時に動いているので、ぶつからないように気を付けながら、いろいろな動きを試してみましょう

後ろに下がる動きをすると、相手はそれにつられて相手との距離を保ったまま前に出ていきがちです

 

けれども「鏡」なので、相手が下がれば自分も下がることになります

 

ただ、「正しくあれ」という趣旨でおこなっているわけではないので、進行役がそれを指摘して正すことはしません

 

自分で気づかれる方も多いですし、終わってから感想を聞く時間に「鏡なので、相手が下がれば自分も下がることになるんですけど、思わずついていってしまいますよね」という否定も肯定もしない受け止め方をします

 

適当な時間で進行役の指示で役割交代します

さっき自分から動いて相手をリードしていた人が今度は相手についていきます
さっき相手をフォローしていた人が、今度はリーダーです


バリエーション:ノーリーダー

1人がリード、もう1人がフォローという関係ではなく、2人ともが相手をリードしながら相手をフォローして鏡のように同じ動きをすることを目指します

 

1、最初にリードする人、フォローする人を決めておく

 

2、進行役が手をたたくと、リーダーとフォロワーが交代して続ける

 

3、だんだん手をたたく間隔を短くしていく(だんだんどっちがどっちだっけ?とあいまいになってくる)

4、進行役の「ノーリーダー」という指示で、どちらがリーダーと決まってない状態のまま、同じ動きを続けることを目指す