形のしりとり

ポーズとポーズの組み合わせで場面が生まれます

しりとりのように、ポーズをつなげていって、どんどん場面を変えていきましょう!

2つのポーズで出来た場面から、1人が抜けて別の形で加わり、また1人が抜けて加わり・・・

を繰り返していきます

ポーズを取ることに慣れつつ、ポーズの組み合わせによってさまざまな場面が作れることを感じ取っていきます


1、まず1人がポーズを取ります。どんなポーズでもOKです。

 ただ立っているだけ、だっていいんです  

 

(しばらく同じ姿勢を取ってもらうことになります。続けるのが難しい姿勢はやめておいた方がいいかもしれませんが本人次第です)

2.もう1人が加わって、2人で「1つの彫刻作品」のようにしばらく静止します。そして、1人目が抜けて、2人目が残ります

 

(説明の際には進行役が「こういう加わり方もある」「でもこういう加わり方もできる」ということを自分の身体で示しつつ、どんな加わり方でもOKという雰囲気を作っていきます。

「意味の分かる場面を創らなくては」「面白い加わり方をしなくては」という雰囲気になると加わりにくくなってしまうので、あえて意味がよくわからない加わり方をすることもあります)

3、残ってポーズを取っている人に、もう1人が加わって、また違う「場面」になります

 

2人だけで行うことも可能で、その場合は1人目が再び加わります

今回は3人で行っています

2人で行うと、他に誰も見る人がいないので、見られる緊張感なく進めることができます

3人以下だと、次に誰が加わるかは決まっているような形になりますが、4人以上の場合は、「こう加わりたい!」とひらめいた人が加わっていく形になります
他に観る人がいる状況になりますので、観られる緊張で加わりにくいと感じる人もいるかもしれません。そのため、まず2人ペアに分かれて行った後、全体で行う形にすることもあります

4. 場の様子や時間経過を見ながら、どんどん続けていくことができます

オプション:2人⇒3人(4人,5人・・・)バージョンンに移行

2人のうち1人が抜けて、1人が加わるという流れを止めて、2人とも残ってもらい、そこに3人目が加わり、以降は、1人目が抜けて2人が残るという進め方もできます

 

3人以上、4人、5人と加わっていくこともできます

人数が増えるほど、自分が加わった時と、抜ける時では全然違う場面になってしまうようになります

 

(人数が増えると、同じポーズを保つ時間も長くなるので、キープするのが難しければ、たまに休憩してもいいですよ、と声かけします)