身体であいさつ

全員で行います。進行役が「手のひらと、手のひら」など、身体の一部の名前を言うので、部屋の中を動き回って、出会った人と次々と、その身体の一部で触れ合っていきます。

 

最初は「手のひらと手のひら」で始めることが多いです。「ハイタッチ」になることが多いですが、やり方は限定しません。手のひらと手のひらで触れ合えばなんでもOKです

 

触れる/触れられることに抵抗がある方には、「手を振る」でもよい、と伝えます

 

その後、「手の甲と手の甲」「肩と肩」「ひじ」「ひざ」「爪先」「かかと」「おしり」などに続いていきます

 

特に、「肩」あたりから、「これはあいさつで、タックルではないので、暴力にならないようにやりましょう」という声を掛けます

 

バリエーションとして「ひじとひざ」「背中とおでこ」など、違う体の部分で触れ合うこともできます。無理のない組み合わせはいくつも考えられることでしょう。

参加者にどことどこを触れ合うか、考えてもらってもいいでしょう。

ただしセクハラにならないように注意は必要です。

 

抵抗を感じる場合は、随時抜けてもらったり、「振る」のでもOK・・・という声掛けは必要に応じてしていきます

 

またバリエーションとして、1対1で「じっくり」触れ合うこともできます。手のひらでもどこでもいいのですが、その部分は触れ合いながら、いろいろな動きを試したりすることができます。

 

特に、じっくり行う「背中であいさつ」はよく行いますので、別項で説明します。